乳児健診・予防接種
予防接種
子どもたちの命にかかわる重大な病気があります。毎年多くの子どもたちが、ワクチンで予防できるはずの病気に感染して、重い後遺症で苦しんだり、命を落としたりしています。
世界中に数多くある感染症の中で、ワクチンで防げる病気があります。
防げる病気だけでも予防して、大切な子どもたちの命を守りましょう。
予防接種やスケジュールに関する詳しい情報については、以下のサイトが参考になります。

予防接種スケジュール管理について
練馬区の『子育てサポートナビ』ではお子さまひとりひとりに合わせた予防接種スケジュールを作成できます。 予約サポートシステムを活用していただくことで、
- 予約日が確認できます
- スケジュール管理ができます
- 予防接種の期日が近づくとお知らせメールが届きます
ぜひご利用ください。
定期予防接種について
- Hib(インフルエンザ菌b型)
- 肺炎球菌ワクチン
- B型肝炎
- 四種混合
- BCG
- 麻疹・風疹(MR)
- 水痘
- 対象は1、2歳の方、初回接種後3ヶ月以上(標準は6~12ヶ月)の間隔で2回接種。
- 日本脳炎
- 不活化ポリオ
- 二種混合
- 子宮頸がん
定期予防接種では接種対象者の年齢が決められておりますので予めご確認ください。
任意予防接種
任意接種は自費となり、保険証は使えません。
おたふく※ | 1回 | 4,500円 |
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B型肝炎 | 1回(10歳未満) | 5,000円 |
1回(10歳以上) | 5,500円 | |
ロタウイルス | 1回 | 14,000円 |
※練馬区における、おたふくの初回接種は3000円助成があります(2019.4.1現在)
当院のワクチン接種の方針
ワクチンを接種できない人
- 37.5℃以上の発熱がある方
- 生ワクチン:前回接種から4週間未満
- 不活化ワクチン:前回接種から1週間未満
- ロタワクチン:消化器症状(嘔吐、下痢など)のある方
- 基礎疾患があり他院でワクチン接種を禁止されている方
- 妊娠中の方
- ステロイド内服中。(内服投与後2日程おくこと。吸入は可。)
延期した方が良い人
- 上気道炎、胃腸炎等:医師の診察で決定
- 伝染性紅斑、インフルエンザ等:治癒後1週間未満
- 突発性発疹、手足口病、溶連菌感染症:治癒後2週間未満
- 風疹、水痘、おたふく:治癒後2週間未満
- 麻疹:治癒後4週間未満
- 熱性けいれん:最終発作から2ヶ月未満(詳しくは医師にご相談ください)
- 風邪:解熱後3日したら可。(詳しくは医師にご相談ください)
その他
- ACTH、免疫グロブリン治療後:生ワクチンは6ヶ月以上あける。
- BCGを打つ部位にステロイド軟膏を使用している時:1週間以上あける。
- インフルエンザワクチン:卵によるアナフィラキシーの既往なく、焼き菓子などの卵加工品を食べていてアレルギー反応のない方
不明点あれば、医師、看護師に御相談ください
乳幼児健診
乳幼児健診は、お子様の発達具合の確認、食事や生活環境のご相談、子育ての疑問や不安のご相談をしていただく場となります。
各健診について
3か月 | 担当地域の保健相談所 |
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6-7か月 | クリニック(公費) |
9-10か月 | クリニック(公費) |
1才半 | クリニック(公費)歯科相談は保健相談所になります |
3才 | 担当地域の保健相談所 |
上記以外の年齢のお子様や入園、入学前健診も受け付けています。
自費となり、費用は3,500円です。